「トルコの海」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　６F（41�p×31）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　ｂefore　Top　Chaina


　前出のトルコ製の絵の具で描かれた６号の小作。

  ギャラリーを最初から御覧の方はお気付きになったかもしれませんが、、このHPの基本色のオレンジは祖父が最も好んで使っていた色です。
　したがって街中がオレンジ色の屋根というイスタンブールは祖父にとっては凄く描きがいのある街だったのかもしれません。

　再び山川 陽子さんの（別の）手紙によると、

〜コルシカ島のズボンが余りにも汚かったので「トルコ旅行用に安いのを買おう！」と言うと、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　「後一ヶ月じゃきに （あと一ヶ月で日本に帰るから買わなくても平気）」と言うので、
　山川（茂さん）の夏のズボンの中古を直して差しあげたら自分の絵用に高いズボンを買い、山川の中古をよそ行きにして、
　それで日本に帰ると言っています。〜　　

　しかしこれまた有り難い事に祖父はその新しく買ったズボンで、トルコの新聞に出ています。　ますますトルコいい国です。
　
　

　「この国はメキシコじゃったかのお、いやモロッコじゃったかのお、何かシッポにコがついちょったのお 」