「ジャンヌ・ダルク」
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8F(45p×38)
1981年6月、祖父69歳で二度目の渡仏。
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その10日後に描かれたパリ ブルバード・ロピタル大通りのジャンヌ・ダルク像。
どういう訳か祖父はこの頃からやたらに銅像を描いています。
絵自体は像を真正面に持ってきて意気込みを感じるものの、背景の雑さがちょっと気になるこの作品。
とはいえ細かいところを見ると、通行人のパンツの色とマンションの最上階のカーテンの色を同じにするなど
微妙な工夫をしている様子が伺え、何となく好感の持てる絵です。
なおジャンヌダルクは14世紀から15世紀にかけて怒った英仏百年戦争の女戦士。
歴史上もっとも有名な女性の一人。
偉そうに書いてしまいましたがリュックベッソンの映画(1999 仏)を見ただけです。 世間的にはコンコルド広場の騎乗した黄金像が有名なんだそうです。
〜編集後記 2006年8月〜
故増田誠画伯宅のご近所。