「ラ・セーヌ」                                                                   美YAMASAKI 1981.8


 
 6F(41p×31)


 パリのド真ん中を流れているセーヌ川。                                                                       
 2度目のパリは川岸沿いに住んでいたという事でセーヌ川は結構描いている様子で、他にもいくつか残っています。
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  夕焼けの映る水面を絵の中心としていて全体的にあわ〜い感じがして 「秋」 同様万人受けしそうな作品です。

  この絵を一日で描いたのかどうかは解りませんが、
  僕は高校の選択授業で美術を捨てて以来10年以上絵を描いていないので、改めて夕焼けの絵を見るとごく当たり前の事が妙に気になります。

  この絵で言えば午前中に橋や川岸や木を描いて、空を描く頃には夕方になっていたから空は偶然夕焼けになったのか、
  それとも描く前から空は夕焼けに決めてそのつもりで全てを描き始めるのかといった具合です。 
  ( 今の僕なら橋と川岸の輪郭を描いといてその後は殆ど只の塗り絵状態になります )

  そんなバカな話はさて置き、写真を撮ってくださった方本当にありがとうございます。 メルシー、ボクー。