「コルドバ」
10P(53p×41) Next Before
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マドリッドからで新幹線で1時間40分、
スペイン南部アンダルシア地方にある中世の面影を色濃く残す街、コルドバ。
そのコルトバのなかでも白壁で有名なユダヤ人街を描いた作品。
祖父はフランスから帰国後、
「以前の厚塗りから絵の具を薄く何回も重ねてマチュ−ルを作る方法もマスターできた」
と語っているように、
今回紹介する作品の風景画の多くは空が水色と薄紫色、レモン色で描かれています。
しかしこの作品は全体的に絵の具が厚く塗り重ねられ、珍しく空が真っ青な作品。
知った風に書いてしまいましたが、マチュ−ルがどんな描き方かというのは知りません。
ちなみにどこかで「 なんか聴いたことのある 」ようなアンダルシアというのは、フラメンコの発祥の地でもある南スペイン八県の総称なんだそうです。